車を綺麗に保つには洗車が最も大事ですよね。
マンション、自宅に洗車をするスペースがない方は
コイン洗車場を利用している方もいるでしょう。
「コイン洗車場で手洗いしてるけど、毎回バタバタしてなんか納得いかない…」
そんな風に感じたこと、ありませんか?
限られた時間と設備の中で、愛車をキレイに仕上げるにはちょっとしたコツと段取りがカギになります。この記事では、初心者でも失敗しない“コイン洗車場での手洗いのポイント”をわかりやすく解説。
泡の立て方から拭き上げのテクまで、今日から使える実践テクニックをまとめました!
■ コイン洗車の基本の流れ
コイン洗車場では大体この流れで作業します。
- 高圧水で汚れを流す(予洗い)
- カーシャンプーで手洗い
- 再度高圧水で泡を流す
- 拭き上げ
たったこれだけですが、ポイントを押さえておかないと水シミができたり、塗装を傷つけたり…
もったいない結果になりがち。では各ステップのコツを解説していきます。
■ ステップ①:開始前の準備が命!
まずは「開始ボタンを押す前に準備を済ませる」こと。
コイン洗車機は時間制なので、押した瞬間からタイマーがスタートします。
焦らないためにやっておきたい準備は以下
▶バケツにカーシャンプーと水を入れて泡立てる
・シャンプーは少なすぎても泡立たず多すぎてもすすぎが大変
メーカーの指示する量を入れよう!
・泡立てのコツは勢い良く水を注ぐこと!
裏技:キッチン用品の泡立てネットをバケツに入れると泡立ちが良くなる
▶洗車ミットやスポンジ、マイクロファイバークロスを取り出しておく
▶汚れが気になる部分(鳥フン、虫、泥汚れなど)をチェック
この下準備が、洗車のクオリティを大きく左右します!
■ ステップ②:高圧水でしっかり予洗い
▶まずは車体全体にたっぷり水をかけて、砂やホコリを落とします。
このときのポイントは 「上から下へ」 の順番。
屋根から窓、ボンネット、ドア、バンパー、タイヤ…という感じで流しましょう。
☑︎ 傷の原因になる砂はこの時点でしっかり落とす
☑︎ タイヤ・ホイールもここでざっくり流しておく
■ ステップ③:シャンプーで手洗い
高圧水で砂を流したら、いよいよスポンジ or 洗車ミットで手洗い。
▶上から下へ洗うのが鉄則
▶シャンプーを泡立てて、優しく撫でるように洗う
▶スポンジが汚れたらバケツでこまめにすすぐ
▶タイヤやホイールは別のスポンジで!
時間が足りない場合は、車体を半分ずつ分けて洗ってもOK。
■ ステップ④:再度高圧水ですすぎ
泡をしっかり落としましょう。泡が残ると水アカ・シミの原因になります。
▶泡の取り残しがないよう、ミラーやドアのすき間にも注意
▶手洗いに集中しすぎて泡が乾く前に流すのも忘れずに!
■ ステップ⑤:拭き上げが仕上がりの差!
洗車後はなるべく早く拭き上げるのがポイント。
特に夏場や直射日光の下ではすぐ乾いて水シミになるので要注意。
▶マイクロファイバークロスでやさしく押さえるように拭く
▶水滴を引きずると傷になるので、ゴシゴシはNG
▶ドアを少し開けて内側の水も忘れずに拭く
時間があるなら、拭き上げ時にスプレー式の簡易コーティングを使うとツヤ感UP+次の汚れもつきにくくなります。
■ ワンポイントアドバイス
- 軍手+ビニール手袋で冬も快適&手荒れ防止
- 小銭を多めに持参して、時間延長に備える
- 拭き上げスペースに移動してからゆっくり作業する
- 曇りの日 or 夕方がベストタイミング(直射日光を避けられる)
■ まとめ
コイン洗車場での手洗いは、「段取り8割」と言っても過言ではありません。
ちょっとした準備とやり方の工夫で、洗車の仕上がりも満足度もぐっと上がります。
愛車をキレイに保つために、今日からぜひ試してみてください!
次回 「もっとラクに、もっとキレイに洗車したい!」
「洗車用品何を使えば良いかわからないよ…」という方々に向けて
カーシャンプーからスポンジ、コーティング剤など様々な
「おすすめの洗車用品」について紹介していきます。
カーライフの変化を感じられる商品をお届けします。お楽しみに!
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